阿佐ヶ谷の女王のグルメ道

食べる事が大好きです。美味しいお店の紹介ブログです。

常連とは? 

私は自分で予約を取って行くお店は決まっています。

 

九年通っている店もあるため、他の方の予約でお伺いして、私がいきなり現れると、お店も困ってしまうので、私の名前で予約を取って伺っております。そのため、私が予約が取れるお店は、お友達からのお誘いはお断りしています。

 

人それぞれ懇意にしているお店があるので、お友達が懇意にしているお店があれば、そのお友達の会の末席に加えて頂いております。そのため、そのお店で予約をお願いしたりする事はありません。

長く通わせ頂いているお店も沢山ありますが、所謂 「常連」

と言うのは、お客側が名乗るではなく、お店側が決める事だと思っています。なので私は「○○のお店の常連です」と名乗る事はないし、「長く通わせて頂いております」と言っています。

 

最近お見かけするのが

「もう半年通ったから、自分は○○の常連」←全て自分の予約ではないし、通った回数ではない

「予約が取れるから、自分は○○の常連」←予約が取れても店側が常連と認めている訳ではない

「何回通ったら常連になれますか?」←店側に何回で常連になれるかを聞く

「○○で貸切会を開いたから、自分はもう常連」←集客した人数ではない

「常連の○○さんと一緒に来たから、次回から私も同じ待遇で」←論外

 

私はあまり予約を取るお店を増やしたくないので、お友達が予約が出来るお店にお誘い頂いたら、喜んで参加させて頂いています。しかしグルメ・ブームの最中、「予約困難店の○○の予約が取れる」と言うのが、グルメな方達の間のステイタス、レベルアップみたいな形で取り沙汰されているように思います。

 

また自催オフ(自分で開催するお食事会の事)に拘る方は、何とか有名店で開催しようと、予約をしつこくお願いする方にも遭遇したりします。

 

お店側が認める常連と言うのは、定期的に通ってくれる人であり、お一人での来店であっても、末永くお店を大切にする人なのだと思います。

また自分の予約とお友達の予約とで何回か訪問していたとしても、お店側と言うのは、意外と認識してくれていなかったりします。毎日沢山のお客様がいらっしゃるお店では、やはり覚えているのはまずは予約をした幹事の方となります。そのため、「予約を取りたい」「予約を取って覚えられたい」となってしまうのでしょうが。

 

逆を言えば、お店側に認めて貰える事を目指し、お店から「常連」

と言われるように応援を続ける事が大切なのだと思います。

 

お食事会幹事を目指すのであれば、まずはお気に入りのお店を見付け、コツコツと通う事から始める、これがスタートだと思います。